保険・労災・交通事故

整骨院での保険診療で認められている施術範囲は『骨折』『脱臼』『打撲』『捻挫』『挫傷』の5種類です

そして、これらを施術方法として認められているのが、低・中・高周波電気療法、温熱・冷却療法、運動療法、折れたり外れたりした骨・関節を元の位置に戻す整復術、包帯固定、シーネ固定、テーピング固定ぐらいのものです。

当院でおもに施術している自費診療は、したがって、健康保険診療の適用外ということになります。

しかも、「整骨院・接骨院・ほねつぎ」での保険の取り扱いは病院とは違って『ケガ』ということに限定されています。『ケガ』とは「いつ、どこで、何をして痛めたか」ということがはっきりしていることであり、尚且つ、受診後あまり日の経っていない急性期の疾患が施術対象となります。

これ以外の日常的な筋肉の疲労や使い過ぎによる損傷などにも保険は使えません。また、ケガにしか使えないという特性上、何か月の間も、はたまた何年もという長期にわたる施術も不可能です。長くてもせいぜい3か月間程度です。

交通事故の治療は、何とっても早期に正しい治療を行うことが大切です。

当院では交通事故による多い症状は、むち打ち症、手・足の打撲、腰の打撲などの障害です。

そして、治療費においても自己負担金のかからない自賠責保険での治療が可能ですので、まずはお問い合わせください。

交通事故にあわれて、次のような悩みをお持ちの方は、ご相談ください。

むち打ち症は、突然の交通事故による衝撃に受け身がとれず、特に頚椎に衝撃を受けてしまい複雑で重い症状となることがあります。なかには、軽い衝撃だったと思い、ましてやその後の検査では異常がなかったのに、2日～3日後から症状が現れ、その症状がだんだん強くなることもあります。

また、むち打ち症は、適切な治療を行わないとなかなか改善されにくいという特徴があります。

交通事故にあわれてしまった方や現在、治療を受けているがなかなか症状が改善されない方、まずは、お気軽にご相談下さい。患者さんの症状に合わせた施術を適切に行います。

なお、当院では、保険会社とのトラブルを避けるために、ケガの内容によっては、当院と病院との併用で治療することをお願いする場合がありますので、ご了承くだい。

・慰謝料の対象は基本的には「治療対象期間内の通院日数」で決められます。

・自賠責保険（自動車損害賠償責任保険）とは、全ての自動車やバイクに加入が義務付けられている「国　　の強制保険」です。交通事故の被害者が必ず最低限の補償を受けられることを目的とする国の保険制度　　です。

・加害者が「任意保険に未加入、車検を受けていない、あて逃げ、ひき逃げ」等の場合も国の保険事業制　　度があり、加害者に代わり国が被害者に補償をします。

お仕事中のケガや、通勤中のケガは労災保険の適用になります。

お勤め先に申告をしていただいた上で、労災用の書類（整骨院用の申請用紙）を作成してもらい、当院までお持ちください。窓口での負担金は一切ありません。